2016年03月16日

城南宮・伏見稲荷大社

城南宮

 しだれ梅を見たいと思い、城南宮へ行った。暖冬のせいでもう散っているかな?などと考えながら鳥居の前に立った。そこには3/21まで「しだれ梅と椿まつり」開催中とあるではないか。少しウキウキしながら600円を払い庭園内へ。
が、残念ながらほとんど見事に散っていた。申し訳程度に残ったしだれ梅の前でポーズ。

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伏見稲荷大社

 しだれ梅のことはいったん忘れ、気を取り直して伏見稲荷大社へ。
伏見稲荷は想像以上にスケールがでっかい。狐様も大きい。千本鳥居は有名ですが、境内の裏山である稲荷山の頂上まで鳥居の回廊は続いている。

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 なんでも、お稲荷さんは五穀豊穣・商売繁盛の神様だそうです。境内の端には、土産物屋や食堂が軒を連ねていますが、面白いものを発見しました。スズメとウズラの焼き鳥です。お店の主人に「なぜ、ウズラなのか?」と質問すると、この地域では昔から食べる習慣があるのだそうです。
 この主人に「なぜ、狛犬ではなく狐なのか?」も聞いてみた。狐は米を食べる小動物を捕まえてくれるので、「五穀豊穣の神様の守護役には適任である」、とのことであった。
 別のお店の御主人に「ご神体は何ですか?」と聞いたが、「昔聞いたことがあるが忘れた。多分鏡か何かとちゃいますか」という、いい加減なものであった。
 また、別の人に「なぜ、お揚げなんですか?」と聞いてみた。「そりゃ、狐様の好物だからですよ」とのこと。「ホンマに好物なんですかね?」には、「昔からそう聞いとるけどネ」。いなりずしが大好物の私は、ちょっとしつこくなってしまったかもしれない。
 今回の参拝ではいくつかの疑問が残った。
@ ご神体は?
A なぜ、狐様なのか?
B お揚げの由来は?
 帰ってから調べてみると、@とAは解決したが、Bはまだ調査中である。

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posted by Masakyo at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年03月02日

鴨川沿い

 3月の初め、寒さも和らいだある日に梅を見ようと下賀茂神社へ。下賀茂神社の敷地内に河合神社がある。ここでとっても素敵なものを見つけました。鴨長明の方丈です。長明は12世紀の人ですが、晩年この方丈を気に入った場所へ運んではしばらくそこで生活したという。今でいうキャンピングカーでしょうか。一丈は3メートルで、一丈四方の家屋ですが、簡単に組み立て・分解ができる仕組みになっています。真ん中には囲炉裏もあり、とっても素敵なお家でした。あこがれる気持ちは止みません。

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下賀茂神社

 この日はもともと梅を見に行こうと思い立ち、下調べもないままに下賀茂神社へ。神社ならば天満宮よろしく、「梅林があるはず」と思い込んでいた次第。梅林はありませんでしたが、立派な紅梅が。みごとでした。。

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上賀茂神社

 夕日に映える上賀茂神社は、鳥居と緑の森のハーモニー。本殿脇から神楽殿へと流れるせせらぎはとても清らか。
ここ上賀茂神社は都の水を守る神様だそうです。
 写真にはありませんが、ロータリー横の焼き餅屋さん。これは絶品ですぞ。お試しあれ。

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貴船神社

 ならば、都の水・鴨川をさかのぼり貴船神社へ。
下賀茂神社では紅梅が咲き誇っていましたが、貴船は雪景色。

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posted by Masakyo at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) |