しだれ梅を見たいと思い、城南宮へ行った。暖冬のせいでもう散っているかな?などと考えながら鳥居の前に立った。そこには3/21まで「しだれ梅と椿まつり」開催中とあるではないか。少しウキウキしながら600円を払い庭園内へ。
が、残念ながらほとんど見事に散っていた。申し訳程度に残ったしだれ梅の前でポーズ。



伏見稲荷大社
しだれ梅のことはいったん忘れ、気を取り直して伏見稲荷大社へ。
伏見稲荷は想像以上にスケールがでっかい。狐様も大きい。千本鳥居は有名ですが、境内の裏山である稲荷山の頂上まで鳥居の回廊は続いている。


なんでも、お稲荷さんは五穀豊穣・商売繁盛の神様だそうです。境内の端には、土産物屋や食堂が軒を連ねていますが、面白いものを発見しました。スズメとウズラの焼き鳥です。お店の主人に「なぜ、ウズラなのか?」と質問すると、この地域では昔から食べる習慣があるのだそうです。
この主人に「なぜ、狛犬ではなく狐なのか?」も聞いてみた。狐は米を食べる小動物を捕まえてくれるので、「五穀豊穣の神様の守護役には適任である」、とのことであった。
別のお店の御主人に「ご神体は何ですか?」と聞いたが、「昔聞いたことがあるが忘れた。多分鏡か何かとちゃいますか」という、いい加減なものであった。
また、別の人に「なぜ、お揚げなんですか?」と聞いてみた。「そりゃ、狐様の好物だからですよ」とのこと。「ホンマに好物なんですかね?」には、「昔からそう聞いとるけどネ」。いなりずしが大好物の私は、ちょっとしつこくなってしまったかもしれない。
今回の参拝ではいくつかの疑問が残った。
@ ご神体は?
A なぜ、狐様なのか?
B お揚げの由来は?
帰ってから調べてみると、@とAは解決したが、Bはまだ調査中である。

